Q) 西洋よりも、日本のほうが、膣やアヌスに対して人々は魅惑されるものなのでしょうか?
A)
それは公開する事が法律で禁じられているからでしょう。
見る事が出来ない分、魅力的になります。
また日本では古来より、男根や女陰は信仰の対象でした。
多産や豊作をそれらを祭る事で祈りました。
Q) 日本では、性器を丸出しにすることは、法律では禁止されているものと思いますが、 あなたにとっては、性器は、美しいものなのでしょうか?
それとも、不安を掻き立てるものですか?
タブーですか? マジックなのですか?
A)
私にとって性器は美しく力強いものです。
不安なときも見ることで安らぎます。
Q)あなたは、女性とカエルを登場させていますが、なぜカエルなのでしょう?
A)
蛙は傍観者です。
また作者自身の分身でもあります。
Q) 魔法とは、あなたにとっては、何でしょう?
A)
魔術とは私にとって宗教色の薄い奇跡です。
または原始宗教、 アミニスムの一種かも知れません。
Q) 宗教についてはどう思われますか?
宗教を持っていますか?
A)
私は仏教が好きです。
しかし信仰心はありません。
思想として整合性があると思います。
Q)セックスは、マジカルな儀式だとお思いですか?
A)
思います。
生命を創る事の出来る唯一の儀式です。
Q) 日本では、セックスはエクゾシスム(悪魔払い)のようなものなのでしょうか?
もしそうだとしたら、何についての恐怖を追い払うのでしょうか?
A)
セックスが悪魔祓いとは初耳です。
でも、私個人としては、セックスの最中に地震が起きて家が倒れても
合体していたら助かるような気がします。
これもまた個人的な意見として。
生命を産む行為としてセックスは
やはり死というものに対抗してくれる気がします。
そしてセックスの没我的な行為は死の恐怖も遠ざけてくれます。
また生を産む行為という意味で、生を間近に感じる分
死とも親しくなれる気がします。
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